人間の醜さ。

自分てとても醜い人間だと思う。これ本当の話。これまで、こんなに自分のことを考えたことも殆ど無かっただろう。やってはいけないことと分かってて、私はまた、自殺騒動を起こしました。最低。

前日、彼は「(私の作った)約束事に縛られるのが嫌だ。それなら付き合いたくない」とメールして来た。ショックで昼食を残してしまった。

また、私の悪い癖が出てしまった。浮気するんでしょ、そうなんでしょって何通もメールを繰り返し、最後には死ぬって。彼は、「そういう事言うと、余計気持ちが離れてくのが分からないの？」と怒ってる様子だった。私は、気持ちが離れてくのを知っていながら、自分の気持ちを通そうとした。

夜になり、元バイト先の駐車場へ会社帰りに直行。そこで死ぬと宣言メール。彼と言い合いが続く。「来ないと死ぬよ」って言っても、彼は、来ようとしなかった。「自分の思い通りにさせようとするな」って。その時の私にはそれが理解出来なくて、来るまで何時間も待ち続けた。

携帯の充電が切れそうだ。

友達数人にもそんなメールを入れていたから、心配そうなメールが来ていた。友達、私にもいるんだなって嬉しかった。

電話しても繋がらない。やがて、拒否られた。そしたら、公衆電話から電話し続けた。それでも出ないから、自宅に1，2回コールした。ケータイの電源は切れた。それは夜の11時。

自分の親に、「今日は帰らないから」と電話した。彼と泊まりに行く時はメールなのに、何故かこの日は電話した。親も今回はあっさり(?)「明日帰って来るのね。はいはい。」と納得していた。私はその後銀行へ走り、充電器を買い、ケータイを充電して再度電話。繋がらなかった。

そして、彼の家へ移動。彼の家の駐車場で夜を明かすことにした。いつ電源が入るか分からないし、これだけ好きなんだからって気持ちを伝えたくてたまらなかった。ずーっとずーっと待ち続けた。制服のままだし、羽織る物も無かったから、たまにエンジンをかけて暖めてみた。夜はすごく寒くて、時間が過ぎるのが遅かった。やっと2時、3時…。このまま凍死してしまえたらって思った。

彼がやって来たのは仕事に行く7時半になってから。温かい珈琲を持ってやってきた。今日会ってくれることを約束し、一旦別れました。その後は、家で何時間もぐっすり眠っていたと思う。